「波佐見陶器まつり」に行ってきました!アクセスや会場の様子を徹底レポート
友人と一緒に「波佐見陶器まつり」に行ってきました。
最近おしゃれな雑貨屋さんやセレクトショップでも見かける「波佐見焼」。
それがお得に手に入るチャンスとあってワクワクが止まりません。
とはいえ東京からの初参戦なのでいろいろ調べました。
ペーパードライバーなので、車ナシで楽しむための行程を。
せっかく行くならと、気合を入れて初日に参戦です!
波佐見焼陶器市2019「波佐見陶器まつり」
「波佐見陶器まつり」の会場はやきもの公園の「本会場」と波佐見・有田IC入口の「第2会場」。
本会場へは「有田駅」徒歩10分の場所からシャトルバスが出ています。

8:40~16:30まで約15分間隔のピストン運行。
第2会場へのシャトルバスはなく、本会場から第2会場まで徒歩で行くのは難しいため、
今回は第2会場は断念することにしました。
期間中はこれらの会場以外にも自社会場などでセールを開催しているところもあるようです。
車で行くなら事前にチェックすると効率よく回れるのではないでしょうか。各社HPなどで告知しています。
波佐見陶器市 本会場とマルヒロ会場へ行くことに
友人のお目当ては本会場に出店している「NISHIYAMA」と別会場の「マルヒロ」。
この2つを優先して立ち回るにはどんな行程がベストなのか。
どこに泊まって、どんな行動をすればいいのか。
割れ物をもって、ウロウロしたくないので調べました。
そんなリサーチをしていたら衝撃の事実が。

なんと「マルヒロ」は会場に入るための整理券を6:30から配布するんですって!
それってつまり、混乱するくらいお客さんが来るってことですよね……。
はい、これで回る順番が決まりました。
そして前日に現地入りすることも必然的に決まりました。
実は4/29から始まる「波佐見陶器まつり」に対して「マルヒロ」ガレージセールは4/27からなので、
友人はマルヒロ初日から参戦したかったようですが、仕事とか、飛行機とか、
いろいろなことを鑑みてそこは我慢してもらいました。
波佐見陶器まつり前日 武雄温泉のホテルで宿泊
宿泊先はもちろん波佐見か、シャトルバスの発着駅である有田。
と思っていたのですが、予約しようと思った2月にはどこも満室。
しかたなく周辺まで範囲を広げて見つけたのが「武雄温泉」のホテルでした。
武雄温泉駅から有田駅まではJR佐世保線で約20分。

温泉にも入れますから、「波佐見陶器まつり」参戦にはおすすめの宿泊地でした。
空き時間にちょっとした観光もできましたよ。
やっと空室を見つけたもののツインは取れず、シングル2室を確保。
今年は10連休ということもあったと思いますが、例年GWに開催され、同時期に「有田陶器市」も開催されるという、
焼き物ファン注目のエリアですから、直前での宿確保は難しいかもしれません。
波佐見陶器市マルヒロ会場へ 有田駅からタクシー
さて無事前日に「武雄温泉」入りし、当日は6:31の始発電車で有田駅へ。
この時何気なく往復切符を購入したのですが、これが帰りに大活躍することに。

まずは整理券をゲットするため、有田駅からはタクシーでマルヒロ会場へ。
波佐見陶器市 マルヒロ会場に到着
配布開始に間に合わないことはわかっていましたが、到着したのは7:10。
すでに約600名の猛者たちが先着していたのでした。
ちなみに有田駅からマルヒロ会場まではタクシーで約20分、1920円でした。

会場にはテントの休憩場所や屋台、ゲームなどがあるので、待ち時間はさほど気になりませんでした。
仮設トイレもきれいでしたし、手洗い場もありました。
私は屋台のコーヒーとホットドックで朝食をとりながら待機。
このホットドックがメチャメチャ美味しかったです。

よくあるコッペパンではなく、食パンのような大きなパンから切り出して、軽く表面を焼いていて、中はふわふわ。
ソーセージも大きくてボリューム満点なんです。
コーヒーも香り豊かで、早起きした体を癒してくれます。
整理券と一緒に会場内で使用できるクーポンももらえるので、忘れずに利用しましょう。
私は……すっかり忘れてしまいました。
マルヒロ 人気「HASAMI」と「BARBAR」の蕎麦猪口
本会場の「出店社配置表」ももらえるので、作戦会議をしながら待っていると、番号が呼ばれたのは8:00ごろ。
販売会場は大きなテントで囲われているので、雨でも不自由なく見て回ることができます。
お買い得品は会場の奥にあるので、友人は一目散に向かい、あっという間に姿が見えなくなりましたが、
私はまずどんな商品があるのか見て回りたかったので、入り口付近から順に進むことに。
入り口付近ではまず限定商品たちが目に留まります。
Tシャツもおしゃれで思わず手が伸びそうになりましたが、今回は食器を見に来ているのでグッとガマン。
人気の「HASAMI」シリーズの会場限定カラーはファンは見逃せませんね。

「BARBAR」シリーズの蕎麦猪口はデザインが豊富。

とってもお得な10個セットもありました。
蕎麦猪口は小鉢代わりに、ちょっとした一品の盛り付けにも使えるので、
一人暮らしでも数個持っていると意外と重宝します。

もちろん大人気の「HASAMI」シリーズのマグカップも。
会場を一周して戻ってくるころにはA品でも棚が空になっているコーナーがあったので、気になったらまずキープ。
カゴが重くなるからなどとは言っていられませんよ。

レジは並んでいるときもありましたが、係の方がたくさんいるのでスムーズに進んでいたように思います。
私が会計するときには待ち時間ゼロでした。
プレゼント用に購入したものは会場外のラッピングコーナーで包装するといいと思います。
マルヒロ会場の整理券について
さて、会場内を3周ほどして出てきたのは8:40ごろ。
この時、整理番号は1000番までが呼ばれていて、配布の方も相変わらず続いていましたよ。
一度呼ばれた番号はいつでも入れるので、整理券をもらって、他の会場を見てから戻ってくることもできます。
番号はインスタでも確認可能です。
ただし入場すると整理券は回収されますので、もう一度入りたい場合は再度整理券をもらっておきましょう。
波佐見焼陶器市 本会場「natural69」
すでにかなりの達成感の中、続いては徒歩で約10分ほどのメイン会場である「本会場」へ。
開始時間の9:00前だというのに、すでに黒山の人だかり。
「natural69」にいたっては長蛇の列ができています。

私はしばし立ち尽くしそうになったのですが、こちらにもお目当てがある友人は
早く向かいたくてウズウズしている様子。
ここからはいったん別行動をすることになりました。
波佐見焼陶器市 本会場「NISHIYAMA」「aiyu」「和山」
さて、会場内にはひとつのテントに複数のブースが並ぶエリアと、店舗ごとに個別のテントが並ぶエリアがあります。
大きなテントの中には25前後のお店が入っているので、こちらは雨でもゆっくり見て回ることができました。
通路が狭いので雨合羽を着ている場合は脱いだ方が周りの方を汚さなくていいかもしれません。
「NISHIYAMA」や「aiyu」、「和山」など、人気店もこの大きなテントに。


中には複数ブース出している店舗もあるので、混んでいたら別ブースに行ってみるなどの作戦も有効です。
ただし、並べている商品が微妙に異なることもあるので、好きなお店だったら、全ブース制覇するのもアリ。
商品に夢中になって下ばかり見ていると自分の現在地を見失うので、
そんなときは顔を上げて店舗看板代わりのタペストリーをチェックしましょう。

50%OFFの店舗があったり
複数購入でお買い得の商品があったり


2019年ならではの「令和」商品もありましたよ。

テーブルコーディネートが楽しくなりそうなおしゃれな商品から、コスパ抜群のお買い得品、ユニークなデザインのものなど、
見ているだけでもあっという間に時間が過ぎていくのでした。
波佐見陶器市 食事(ランチ)・トイレ
野外イベントだとネックになりがちな食事やトイレも「波佐見陶器まつり」では心配無用。
食事はお弁当などを複数個所で販売しています。
その近くに飲食可能なスペースもあるので安心。
ただテーブル数はそれほど多くないので、時間をずらすなどした方がいいでしょう。
私は無料休憩所で販売していた「トルコライス」を700円で購入。
無料のお茶と一緒にいただきました。
雨が降る肌寒い中で、係の方の温かいお茶をという心遣いが嬉しくて、ホッと一息つくことができました。


屋台も出ていました。
片手に傘、片手に荷物だったので、断念しましたが……
トイレは仮設はもちろん、会場内の施設のものも利用できるので、
場所さえ把握しておけば問題ないでしょう。多目的トイレもありましたよ。
波佐見陶器まつり 荷物の発送(配送)について
たくさん買い物した場合は陶器まつりの本部から発送することも可能です。
私が宿泊したホテルからは、波佐見や有田の陶器市関連の荷物を発送することができないようでした。
きっとそんなお客さんが多いので、受けていたら大変なことになるのでしょう。
私はそれほどの量ではなかったですし、友人とのお披露目会をしたかったので、大事に持ち帰りました。
波佐見陶器市 帰りはシャトルバスで有田駅へ

別行動してた友人と合流し、情報交換をしてさらに1~2周ほどして、会場を後にしたのは13:00頃。
帰りはシャトルバスを利用して有田駅へ。
長蛇の列ができていましたが、気を付けなければいけないのは、どの列に並ぶのかということ。
実は行き先が3つあるので、自分の目的地にきちんと並びましょう。
私は何も考えず最後尾に並んだら、行き先が違っていたので…。
シャトルバスは観光バスのような大型バスで、乗客は補助席も利用し全員着席での運用でした。
会場から有田駅の近くまでシャトルバスで約20分。
そこから有田駅までは急いで歩いたので約5分ほどだったでしょうか。
電車の時間があったので、かなり頑張りました。
有田駅前は「有田陶器市」が開催されていてかなり心惹かれましたが、あいにくの雨と荷物からくる疲労感で断念。
温泉が待つ武雄温泉へ帰ることにしました。

この時、行きに購入した往復切符が大活躍。
帰りの乗車時に購入していたら、乗りたかった電車に間に合わなかったでしょうから。
第2会場と白山陶器に行けなかったのが心残り
さて、こうして「波佐見陶器まつり」初参戦は幕を閉じたのですが、
心残りは第2会場と別会場の白山陶器に行けなかったこと。
第2会場は帰りのシャトルバスが前を通りました。
かなりコンパクトな会場で客足もそれほどないようだったので、見やすいのかもしれません。
車で行く方はぜひ、いろいろ回ってみてください。
波佐見陶器市 戦利品
最後に私の戦利品をご紹介。

マルヒロ
「HASAMI」SEASON 01 ブロックマグ リトル(B品) 1,000円→700円
「HASAMI × HOUSE INDUSTRIES」Morning Collection SEASON 01 ボウル ミニ 2,200円→2,000円
natural69
「border border」どんぶり 1,400円→700円
箸置き 100円
NISNIYAMA
「foliage」フォレッジビスク ミニトレイ 600円→300円
「foliage」フォレッジホワイト ミニトレイ 600円→300円
勳山窯
「Dahlia」他 飯碗 3個1,000円の内、2個(残り1個は友人の元へ)
蕎麦猪口 1,400円→700円
一龍陶苑
「しのぎ」プレートM 1,200円→900円
「しのぎ」プレートM 1,200円→900円
以上、約7,200円のお買い物となりました。
勳山窯さんは購入するとオリジナルの布バッグに入れてくれました。
絵柄は陶器のデザインにちなんでいてとてもカワイイ。
いくつか種類があるようだったので、どれがもらえるのかお会計中ワクワクドキドキでした。
ちなみに、友人の戦利品も混ぜるとこんな感じです。
彼女はお土産用に箸置きや小皿も購入していました。
食器をお土産にするという発想が私にはなかったのですが、確かに1個300円くらいならちょっとしたお土産にピッタリかも。

車なしでも十分に楽しめた「波佐見陶器まつり」。
また機会があったら行ってみたいと思います。その時は晴れることを祈って。
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