小石原焼の陶器市「民陶むら祭」、通称「民陶祭 (みんとうさい) 」は、春と秋の年2回、福岡県朝倉郡東峰村で開催されます。
東峰村(とうほうむら)は人口約2,000人という福岡県でもっとも小さな村です。
福岡市内からは車で約1時間20分の場所にあります。
小石原焼陶器市「民陶むら祭」は、地元の方に通称「民陶祭 (みんとうさい) 」と呼ばれており、約50の窯元を直接訪れ、小石原焼のお買い物が楽しめます。
一般的に購入する値段に比べて、陶器市期間中は通常価格の2割引きで購入することができます。
小石原焼の陶器市「民陶むら祭」は近年注目度が上がっており、人気が高まっています。
小石原焼の陶器市では、大量生産されない一つ一つ手作りの陶器たちに出会えます。
《日程・時間》民陶むら祭 (小石原焼 陶器市)
陶器市名 | 春の民陶むら祭 |
日程 | 2023年5月3日(水)~5月7日(日) |
時間 | 9:00~17:00 |
場所 | 福岡県朝倉郡東峰村小石原 |
宿泊ホテル | 会場周辺ホテル【楽天トラベル】 |

小石原焼陶器市「民陶むら祭」日程
小石原陶器市「民陶むら祭」は、毎年春と秋の2回行われています。
民陶むら祭【春】
春の民陶むら祭の日程は、2023年は5月3日(水)~5月7日(日)の開催です。
民陶むら祭【秋】
秋の民陶むら祭の日程は10月初旬で、体育の日を最終日として3日間おこなわれます。
小石原焼陶器市「民陶むら祭」時間
小石原焼 陶器市「民陶むら祭」の時間は、9:00~17:00 ですが、窯元によって営業時間は異なります。
窯元によっては8:30頃から営業している窯元もあります。

《場所》民陶むら祭 (小石原焼 陶器市)
民陶むら祭 (小石原焼 陶器市) の場所は福岡県東峰村小石原です。
東峰村に点在するそれぞれの窯元で直接購入できるという陶器市です。
それぞれの窯元の店内や軒先には、陶器市に合わせて窯出しされたお皿や茶碗、湯のみなどの小石原焼が並びます。
窯元は約50あり点在していますので、すべての窯元を一軒一軒まわるのは大変です。
初めて小石原焼の陶器市「民陶むら祭」に訪れる方は、窯元の作品が集められ展示販売されている「道の駅小石原」内にある小石原焼の直売所「小石原陶の里館」に訪れて見るのもおすすめです。
道の駅小石原 (小石原陶の里館)

「道の駅小石原」内にある小石原陶の里館では、小石原地区の約50の窯元のうち約40の窯元の作品が集められ展示販売されていますので、こちらで小石原焼を購入することもできます。
小石原民陶祭へ訪れたら、まずは「道の駅小石原」内にある小石原陶の里館でそれぞれの窯元の作風を見て、気に入った窯元を訪れると効率よくまわれます。陶器市期間中は例年、道の駅小石原にマップが用意されていますのでマップをもらって東峰村の窯元をまわって下さい。
道の駅小石原
道の駅小石原(福岡県朝倉郡東峰村小石原941-3)
小石原陶の里館 (小石原焼の直売所)
《アクセス》民陶むら祭 (小石原焼 陶器市)
車でのアクセス
■大分自動車道 杷木インター⇒杷木交差点左折⇒東峰村小石原(30分)
■大分自動車道 甘木インター⇒寺内ダム経由⇒東峰村小石原(40分)
■大分自動車道 日田インター⇒夜明三叉路右折⇒東峰村小石原(40分)
電車でのアクセス
JR日田彦山線 彦山駅からタクシーで10分
渋滞、混雑
民陶むら祭、陶器市期間中は渋滞が発生します。その点も考慮してお出かけ下さい。
東京・大阪からのアクセス
飛行機
■東京~福岡 約1時間30分
■大阪~福岡 約1時間05分
新幹線
■東京~博多 約5時間
■新大阪~博多 約2時間30分
《駐車場》民陶むら祭 (小石原焼 陶器市)
小石原陶器市の駐車場は「道の駅小石原」の駐車場や、「小石原グラウンド」「小石原焼伝統産業会館」などの臨時駐車場が利用できます。
駐車場
・道の駅小石原(福岡県朝倉郡東峰村小石原941-3)
・小石原グラウンド(福岡県朝倉郡東峰村小石原868)道の駅小石原から徒歩約10分
・小石原焼伝統産業会館(福岡県朝倉郡東峰村小石原730-9)道の駅小石原から徒歩約15分
小石原グラウンド
駐車場:小石原グラウンド
場所:福岡県朝倉郡東峰村小石原868
小石原焼伝統産業会館
駐車場:小石原焼伝統産業会館
場所:福岡県朝倉郡東峰村小石原730-9
《宿泊・ホテル》民陶むら祭 (小石原焼 陶器市)

小石原焼の陶器市「民陶むら祭」が開催される福岡県朝倉郡東峰村は、福岡県の中南部にあり、大分県との県境に位置します。
民陶むら祭の会場へ行くのに便利なホテル、宿泊施設です。
会場周辺のホテル・宿泊施設
⇒小石原焼陶器市「民陶むら祭」 周辺ホテル・旅館
小石原焼とは

小石原焼(こいしわらやき)とは福岡県朝倉群東峰村の小石原地区に点在する、約50の窯元で焼かれる陶器です。
1680年頃から続く歴史ある工芸品です。
日用品として発展していった小石原焼は、生活雑器である普段使いの器を制作しています。
小石原焼の特徴としては、飛び鉋(とびかんな)、刷毛目(はけめ)、櫛目(くしめ)、指描き、流し掛け、打ち掛けなどといった伝統技法が特徴です。
伝統を守りつつ、モダンなデザインやオリジナリテーのあるデザインなど、小石焼は近年若い年齢層にも人気が広がっています。
小石焼は土っぽいような、手しごとのあたたかみがある雰囲気で、独特の魅力があります。
大分県の小鹿田焼(おんたやき)とよく似ていますが、小石原焼の分流の窯として開かれた小鹿田焼は、小石原焼の技法が受け継がれているからです。
小石原焼 飛び鉋(とびかんな)
小石原焼 飛び鉋 (とびかんな)
小石原焼 刷毛目(はけめ)

近隣で開催される陶器市
波佐見陶器まつり
陶器市:波佐見陶器まつり
開催日:毎年4月29日~5月5日
場所(会場):長崎県東彼杵郡波佐見町
焼き物:波佐見焼

有田陶器市
陶器市:有田陶器市
開催日:毎年4月29日~5月5日
場所(会場):佐賀県西松浦郡有田町
焼き物:有田焼

陶器市まとめ










